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当社に関するキーワード

ネクストソリューションを理解する上で大切なキーワードをご説明します。

1.DTP

DTPとは

Desk Top Publishingの略です。従来は印刷会社に依頼する必要があった印刷作業の一部または全部を、パソコン上で行うことです。近年はプリンターやスキャナーおよびパソコンの性能も飛躍的に向上しており、優れたソフトウェアと組み合わせることによって、個人で印刷までを行うことができるようになっています。
ネクストソリューションはこのDTP用のソフトを製作・販売しています。一般の小売向けソフトと異なり、主に法人を対象にしたソフトであるため、一般的な知名度はやや低い分野かもしれません。しかし、DTPに関する雑誌や専門書は非常に多くの種類が発行されていますし、SGMLやXML文書に対応することによって、紙媒体への印刷にとどまらず、新しいニーズが生まれました。

2.DSSSL/XSL

DSSSLとは

「ディッセル」と読んでください。SGML/XML文書のスタイルシート(=見栄えを整える)を記述する言語です。国際規格であるISO/IEC 10179:1996に準拠。
ネクストソリューションはDSSSL自動組版のパイオニアであり、一般的な普及の為に様々な活動を行っています。

XSLとは

eXtensible Stylesheet Language の略。Microsoft社、Inso社、ArborText社の3社を中心に提案された、XML文書のスタイルシート(文書の見栄え)を記述する言語です。XSLはDSSSLをベースとしています。
2001年10月にW3Cの正式勧告となりました。

3.SGML/XML/DTD

SGMLとは

Standard Generalized Mark-up Languageの略。文書の論理構造、意味構造を記述する言語であり、HTMLやXMLの元になった言語です。タイトル、引用部分、著者など文書の中で特別な意味をもつ部分にマーク付けをすることができます。

XMLとは

eXtensible Markup Language の略です。SGMLに比べて機能が少ない分理解しやすく、またデータの受け渡しに向いています。とくにウェブ上の文書交換には抜群の相性を誇ります。汎用性と利便性の高さからウェブ上の多岐にわたる分野で活用されています。
ネクストソリューションはXML文書の自動組版に対応した製品を開発、販売しています。

DTDとは

「文書型定義」を意味します。SGML/XML文書の構造を定義するための言語で、スキーマ言語と呼ばれています。SGML文書にはDTDが必要です。XML文書においても基本的にはDTDが必要ですが、データの受け渡しを行うのでなければ必ずしもDTDは必要ではありません。 とはいえ、XMLの持ち味であるデータ交換の容易性を最大限に発揮するためには、DTDを定義することが必要です。最近ではXML用のスキーマ言語として新たに開発され、DTDよりも高機能なXML Schemaが使用されています。

4.Solutionという言葉

「ソリューション」という言葉はビジネスやIT関連でよく耳にします。最近ではメディアで使われることも多くなってきました。弊社は1990年4月に創業したときから「ネクストソリューション株式会社」であり、現在のソリューション・ビジネスの到来を既に予見していました。

この「ソリューション」という言葉には、どのような意味が込められているのでしょう?ビジネスにおける「ソリューション」の使い方として、「ITソリューション」が代表的です。「ITソリューション」とは、「企業の抱える問題をITで解決する事」を意味しています。

ネクストソリューションは、ドキュメント技術をお客様が抱える問題点に合わせて提供しています。弊社のドキュメント技術は業界内でも高い評価をいただき、2000年には官公庁に相当な数の弊社製品を納品しました。官公庁へソフトウェアが提供できたということを、社員一同光栄に思っています。このほかにも、医薬、金融、製造など、さまざまな業界に向け、技術文書・公文書などの文書作成・管理における課題を解決するソリューションを提供しております。今後も日本のみならず世界のスタンダードとなるドキュメントソリューションを築き上げていきます。

5.国際標準

「価値は国際標準から生まれる」これはネクストソリューションの合言葉で、社是(しゃぜ。会社の基本的方針)というべきものです。

情報や輸送の技術革新は、様々な国や地域の人・モノ・情報が国境を越えて自由に行き交うことを可能にし、個人や国家や民族を超え、地球規模で物事を考えなければいけない時代になってきました。

ビジネスの世界でも、経済活動が国内交易で完結せず、国際貿易へ依存するようになり、製品の品質、性能、安全性、寸法、試験方法などに関する国際的な取りきめが必要になりました。こうして生まれたのが国際標準(Global standard)です。国際標準の制定機関としては、ISOやIECなどが有名です。

国際標準の規格に準拠する製品や技術を採用することは、海外のマーケットに受け入れられる可能性が高くなります。また国内においても、ISOやIECの規格に準拠した技術を採用する企業は多く、各分野で製品や技術の競争が生まれます。競争のないところに成長は望めません。企業がしのぎを削りあってこそ、市場経済は成長していきます。

「価値は国際標準から生まれる」ということを、納得いただけましたか?


関連リンク >>> 日本工業標準審査会(JISC) ISO/IECについてもこちらを参照のこと

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